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東北工業大学学長 宮城先生による雄勝訪問

投稿日:2013.12.27

12の初旬、本学の学長 宮城光信先生が雄勝町を訪問されました。

雄勝硯生産販売協同組合や雄勝総合支所を訪れ、復興の歩みや現状についてお話を伺いました。

雄勝硯生産販売協同組合では工場での作業の様子を見学することが叶い、石を切断するところを見せて頂きました。

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雄勝硯生産販売協同組合内作業工場の様子

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また総合支所では将来の雄勝町ビジョンを詳しくご説明いただき、学校の統廃合の内容や土地のかさ上げ問題、防潮堤について、支所の産業振興課千葉次長とお話をさせて頂くことができました。

まだ道のりは長いかもしれませんが、雄勝地区の美しい風景、豊かな文化が生きる雄勝らしい風土を守るため、私たちも尽力したいと思います。

旧桑浜小学校

旧桑浜小学校

 

雄勝いしのわプロジェクト Website 公開しました

投稿日:2013.12.27

Website公開しました。

雄勝いしのわプロジェクトの活動を皆様にお知らせをさせて頂きます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
まだ構築中部分もございますが、
近日中にUPして行きたいと思っております。
雄勝いしのわ プロジェクト

おがつ店こ屋街二周年祭の開催・工大留学生の雄勝地域見学

投稿日:2013.11.17

11月16日(土)、11月17日(日)の2日間、おがつ店こ屋街にて2周年祭が行なわれました。

様々な出展ブースや雄勝中学校の生徒や伊達の黒船太鼓保存会のほか、東日本大震災の被災地支援をきっかけに交流を深めてきたアーティスト約20組が出演しパフォーマンスが行われました。

その他にも、お神輿・餅まき・抽選会などといった様々なイベントが行われました。多くの人で盛り上がりました。

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祭り2日目には,本学に短期留学で来ている中原大学(台湾)学生3名と建築学科学生3名の雄勝地域見学がありました。おがつ店こ屋2周年祭、元桑浜小学校、各浜を見学しました。

参加した学生からは「お祭りに参加して日本人の復興に対する精神とその強さを感じました。」、「日本人の頑張る姿を見て、人間の希望を見ました。台湾も自然災害が多発なところ。皆さんと一緒に頑張っていくぞ!という気持ちを新たにしました。」、「復興市での皆さんの頑張っている様子、楽しんでいる様子…日本人の精神力、やる気は見事です。」と感想をいただきました。

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秋保木の家「手しごと館」にてみやぎ地場産品開発流通研究会展示会開催

投稿日:2013.11.01

 「みやぎ地場産品開発流通研究会」は地場産業の発展を目的に平成2年に発足し、地場産業のデザインや流通に関する情報交換や共同開発を行っています。現在宮城県内の5つの工芸産地(岩出山竹細工・鳴子漆器・津山木工品・雄勝硯・手しごと秋保)や行政機関、そして本学科で構成されています。

 秋保木の家「手しごと館」にて本日から12月3日まで、今年3月に続く展示会を「歴史から現代のくらしと未来が見える」をテーマに行っており、雄勝石を他の産地の工芸品と組み合わせて展示しています。

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雄勝資源調査と硯組合仮設工房に向けた機材類の調査

投稿日:2013.10.25

 石巻市雄勝町にて10月24日、10月25日の二日間、雄勝石の調査と硯組合の仮設工房の設計のための機材類の調査を行いました。
 
 雄勝石を加工するための機材類は特殊で、用途の取材や写真撮り並びに寸法計測はとても難しいものでした。

 また、雄勝石新商品の提案(菊地研究室学生の卒研)のため、実際に加工機材を使用しどのようなものが作れるのかを実践しました。

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宮城地域自治研究所の方々と復旧・復興について現地視察調査

投稿日:2013.10.20

 宮城地域自治研究所は、20数年前から宮城県内の地域自治に関する実践的研究を行っている有識者によるチームであり、当日は、本校の吉田旺弘名誉教授や舛岡和夫名誉教授をはじめ研究所からは13名、工大からは8名が参加しました。

 雄勝の現状を知っていただくための現地視察調査では、おがつ店こ屋街にて雄勝硯生産販売協同組合の澤村理事長、木村副理事長、千葉事務局長から雄勝玄昌石や雄勝地域の歴史、被害状況や復旧状況などをお話しいただきました。

 その後、屋根がスレート葺きで改修中の元桑浜小学校や大須浜漁港を視察したり、本雄勝の新山神社で雄勝法印神楽の奉納を見学したり、店こ屋で特産物の買い物をしたりしました。

 昼食には雄勝の各浜のお母さん方で結成している「おがつスターズ」の料理、雄勝では普段食べている家庭料理とのことでしたが、雄勝ならではの魚介類を使った美味しい郷土料理を振る舞っていただきました。

 帰りのバスでは、参加者が感想や意見を述べあい、雄勝石産業だけでなく、食や生産、祭りやコト、まちづくりなど、様々視点での意見をいただくことができました。今後の活動を進めるにあたって、多くを取り入れていきたいと思います。

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仙台城南高等学校のオブジェ「J.プロジェクト2013」除幕式

投稿日:2013.10.18

 仙台城南高等学校の開校式典に合わせ、記念オブジェ「J.プロジェクト2013」の除幕式も行われました。

 校舎正面にシンボルとして登場したオブジェは、雄勝玄昌石をベースに使用し、新校名の頭文字「J.」の周囲に配した円模様は、伊達正宗の陣羽織に用いられている、五行説由来の模様を表しています。

 また大小18個の円模様は、本来は「J.」のドットを中心とした星を表現したものですが、生徒たちが個性を生かし活発に動き回る姿も同時に表現しています。さらに、この星々は、校章としてデザインされている原子の構造と関連付け、安定元素が保有する18個の電子数と合致させています。


 除幕式には関係者ら約30名が出席し、テープカットで完成を祝いました。久力誠校長は「玄昌石の裏側には在校生の夢が書き込まれている。生徒の誇りにつながるシンボルにしたい」と述べました。

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第2回雄勝いしのわプロジェクト実行委員会

投稿日:2013.06.01

雄勝町のおがつ店こ屋街A棟2階で第2回実行委員会を開催しました。

参加者は、プロジェクトメンバーとして雄勝硯生産販売協同組合、石巻市雄勝総合支所、NPO法人 地LOHAS推進会議、復興大学の方々、オブザーバーとして宮城県産業技術総合センター、おがつスターズの方々、計16名で行われました。

今年度のプロジェクト開始にあたり、これまでの活動の振り返りや実施計画の確認、雄勝町の現状の把握などをあらためて行い、現地のニーズに合った計画を進めていくための意見交換を行いました。

翌日には、雄勝町の応急仮設住宅を訪問し、現状と課題について調査を行いました。

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石磨きボランティア②

投稿日:2013.05.24

前日に指導を受けた学生のうち8名の学生が参加しました。

均等に力を入れ,根気強く磨く作業は思ったより難しいものですが,中には「私には向いているかも」と懸命に磨く学生もいました。

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